【東大理Ⅰ】J.H先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

色々な事に興味があり、中高を通して体育系の活動も文化系の活動もしました。

友達の輪を広げるのも好きでした。

こつこつとやっていくタイプでしたが、周りには優秀だったり凄い能力を持っていたりする人がたくさんいて、その中で何ができるかを悩みながら模索していました。

行っていた習い事/部活などはありますか?

サッカー部、俳句部、ピアノ

3年を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学時代は塾にも言っていなかったので定期テストの準備をこつこつしており、平均評点は10点中9.5は超えていました。

高校時代は忙しくなったこともあってテスト勉強をあまりしなくなり、中学時代の貯金を使っている状態でした。

高1、高2の間は範囲の決まっていない実力テストで学年50位以内をキープしていましたが、高3では夏あたりまでで100位近く順位を落としてしまいました。

夏の駿台、河合模試も芳しくありませんでした。そこからは勉強法を見直し各教科を基礎から入れ直すことで向上しました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

中3の終わりから鉄緑会という塾に数学と英語を受講しに通い始め、高3から物理化学も受講するようになりました。

数英のみの時は週2回、物化を取り始めてからは週3回通っていました。

中3の終わりから鉄緑会という塾に数学と英語を受講しに通い始め、高3から物理化学も受講するようになりました。

数英のみの時は週2回、物化を取り始めてからは週3回通っていました。長期休暇中の講習は、高3になってからとるようになりました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

中3の入塾時は一般クラスからのスタートで、高2から数学が全体40位に入り数学のクラスが上昇しました。

英語も上に上がれる点数でしたが、教師が合っていたのでクラスは変更しませんでした。

高3では大きく2つのクラスに分かれるのですが、クラス分けテストで数学の成績は良く上のクラスに入った一方、英語は下のクラスになってしまいました。

最終的に成績は持ち直して直前期は上位に入っていました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強を始めるまで 中学時代

学校以外で週10時間、1日平均1時間ほど 高校時代(1、2年生)・・・学校、塾以外で週4時間ほど(塾は1回3、4時間)

受験勉強開始後 高3後期

学校、塾以外で週13時間ほど(塾は4時間が2回、8時間が1回) 直前期・・・学校はなく1日10時間

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

英語

単語については頭に入れる回数が重要だと考えていたので単語帳を周回する回数を増やしていました。

高3で伸び悩みがあり、漫然と読むのをやめて段落の構成、文章がどういう構成になっているのかを意識して文章を読む練習をした結果速度や正確さを向上させられました。

またリスニングは、一度聞いたものを、スクリプトを読んだ後に1.2倍速、1.5倍速・・・というように早回しにして聞いていました。

数学

高2までは問題を色々解くことをずっとやっていたが、受験でのひらめいたりひらめかなかったりのムラを無くすために、高3では単元毎に定石や手法のフローチャートを自分なりに作っていました。

物理

とにかく基礎を頭に入れることに注力しました。繰り返し回って、ポイントをある実際の問題の解法とセットで入れていました。

化学

物理と同様基礎を繰り返し回り、暗記事項はまとめの暗記素材を作ることで覚えやすくしていました。

使っていた教材/おすすめの教材

現代文標準問題精講、鉄壁、ターゲットシリーズ、キムタツのリスニングシリーズ、名門の森、重要問題集

鉄緑会の出している東大過去問各種(解説が素晴らしいです)

成績はどのように変化していきましたか?

高3の夏の模試は駿台可合どちらもC判定でした。

この時期は学校行事との兼ね合いもあってモチーベーションが出ていなかったのですが、基礎を丁寧に入れ直すことで秋口に入ってから盛り返して秋の模試はどちらもA判定、センターの模試は750点、といったところでした。

12月以降の伸びが一番あったように思います。(成績を示す模試は受けていませんが。)入試本番は、センター866/900、東大二次は293/440でした。

合格した学校を教えてください

東京大学理科一類、慶應義塾大学理工学部

進学した学校を教えてください

東京大学理科一類

入学後の学校の印象はどうでしたか?

様々な地域から人が集まって来ており、中学高校とはまた違った新鮮さを感じました。

これまでよりも断然自由に行動できるので、選択肢も広がります。色々な人がいるので自分にあった居場所をきっと見つけることができると思います。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

自分に必要なものをきちんと見分けて、やみくもにやるだけではない身につけ方を考えて実践できたところが一番大切なところだったと思います。

大仰な参考書を開いたり机に向かわなくてもしなくても取りかかれる勉強法を考えてストレスを少なくやれていたのことも大きかったです。

最後に一言ください!

大学受験での手法や範囲の数は決まっています。

大事なのはそれを丁寧に身につけ、使えるように自分なりに整理することです。

自分に必要なものが何かを考え、充実した勉強を頑張ってください!

[コメント]先生の体験記を読んで・・・

J.H先生は、自身で考え出された勉強法で学習を行ったのですね。

難関大に合格した先生の中には、ご自身で勉強法を考えている方もいます。そういった方々から直接指導を受けることができるのは、スマートレーダーならではの特徴になりますね。

ご自身にあった勉強法で、確実に偏差値を上げて志望校への合格をつかめると良いですね!

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