東大生の間でひそかなブーム?自分の時給を自慢しあう東大生たちが使う驚きのサービスとは

東大生の一部で、自分の「適正時給」を自慢し合うことが流行っているようです。適正時給を算出しているのは、私たち株式会社 prdが運営する家庭教師マッチングサービス「スマートレーダー」。

スマートレーダーは、東京大学、東京工業大学、一橋大学、京都大学、大阪大学の学生のみが登録できる超ハイレベル家庭教師マッチングサービス。2019年7月現在で、900人以上の先生が登録しており、その数は加速度的に増えています。

人工知能による適正時給の算出

大きな特徴は、模擬試験の成績や指導実績などのデータから、人工知能が家庭教師としての適正時給を自動的に算出するという点。

ハイレベルな学生限定というだけあって、時給は一般的なサービスよりも高く、優秀な東大生の中には時給1万円を超える先生も存在します。

下の画像は、適正時給5000円と査定された東大生のプロフィール画面の一部。英語、数学、物理、化学、生物、地学、日本史、世界史、地理、国語の10科目について、レーダーチャートで視覚的に能力が表示されています。

先生の学力がレーティングされてレーダーチャートに表示される

スマートレーダーに登録している先生の多くは、高校時代に輝かしい成績を残し、受験にも成功した超エリートです。自分の実績が時給の高さとして反映されることに、プライドをくすぐられる学生は多いでしょう。

適正時給の表示は先生の指導力の指標となるため、依頼者(生徒)側にとっても大きなメリットがあります。すなわち、優秀な先生を求めているのであれば、適正時給の高い先生を選択すればよいということになります。

先生への報酬が授業の質を高める

スマートレーダーには適正時給以外にも、先生が指導力をアピールできる工夫が数多く散りばめられています。

工夫1:タグ機能

その1つが、「タグ」機能です。タグには、スマートレーダー運営事務局が付与する「認定タグ」と、先生が自ら設定する「ユーザータグ」の2種類が存在します。


例えば、「主席入学」「全国模試1位」「英検1級」などの顕著な実績を持つ先生に対しては、運営事務局が認定タグを付与します。また、運営事務局が認定する優秀な進学実績を持つ高校の卒業生には、「トップ中高一貫校出身」「トップ私立(国立)高校出身」「トップ公立高校出身」といった認定タグが付与されます。

ユーザータグには、「短期成績上昇経験」「浪人経験」「塾講師経験」などが存在し、先生が該当するタグを自ら設定します。

依頼者(生徒)側は、タグを確認することで先生の特徴をひと目で判断できますので、たくさんの先生から自分の求める先生を見つけ出す際の大きな助けとなります。

工夫2:生徒、ご家庭からのレビュー

タグ機能以外に、実際に指導を受けた生徒による評価も、先生の大きなアピールポイントとなります。

依頼者(生徒)側は授業が終わるごとに、「楽しい、わかりやすい、やる気アップ、成績アップ、信頼できる」の5つの視点から授業を評価し、必要に応じてコメントを加えます。

依頼者からのレビューの例。高評価が得られれば時給アップや依頼の増加に繋がる。

これは先生のプロフィールに表示されるため、新規の依頼者はこの評判を元に先生の指導力や人柄を判断できます。当然、評価が高い先生はそれだけ多くの依頼を獲得できるでしょう。また、高い評価を受けることで、適正時給が上昇することもあります。

先生側にこういったインセンティブ(報酬)を用意することで、スマートレーダーは授業の質の底上げを図っています。

家庭教師業界に一石を投じたスマートレーダー

近年、高時給のアルバイトやインターンなどが盛んになり、優秀な大学生を確保しづらくなっている塾・家庭教師業界。

スマートレーダーは先生のモチベーションを高める様々な工夫を凝らして、新しい家庭教師の形をつくりだそうとしています。

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