【東工大5類】D.S先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

高校の頃は、初めは帰宅部をしながらバンド活動をしていたが、途中から軽音部に入って本格的にバンドをし始めた。

パートはギターだった。

勉強に関しては、すごく真面目に取り組んでいたと思う。現在は、バンドとプログラミングを主にやっている。

行っていた習い事/部活などはありますか?

水泳、ECC

3年を通じて学校での成績はどうでしたか?

定期試験に関しては、中学の初めの頃は順位が200/300位で、そのあと、危機感を感じて勉強をし始めて、毎回上位20以内には入るくらいにはなっていたと思う。

得意な教科は、数学と物理と化学で、苦手なものは国語だった。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

家庭教師には教わっていなかった。

塾に関しては、高二の頃から駿台で英語と化学に通い始めて、高三から駿台で物理と英語と化学を、大数ゼミで、数学を教わっていた。

基本的に、あまり授業で扱った問題の復習はせず、市販の教材やテキストにある復習問題を使用して経験を積んでいた。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

高二の頃に関しては、英語と化学どちらも1番上のクラスだった。成績は英語は変わらず、化学に関してはかなり上がったと思う。

高三に関しては、全ての教科でクラスは1番上のクラスでした。

成績に関しては、英語は変わらず、他の三科目に関しては上がりました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

3時間

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

数学

市販の教材や塾のテキストで経験を積んだ。

物理/化学

塾で習った解法を市販の教材でひたすら演習した。

英語

東工大では長文読解が出るので、ひたすら長文を早く読めるように市販の教材で演習していた。

使っていた教材/おすすめの教材

やさしい理系数学

成績はどのように変化していきましたか?

英語に関しては、特に偏差値が上がるとかはなかった。

数学に関しても、特に偏差値が上がるということはなかったと思うが、いいように捉えると成績を維持できていたと思う。

物理化学に関しては、偏差値は上昇したと思う。

合格した学校を教えてください

東京工業大学

進学した学校を教えてください

東京工業大学

入学後の学校の印象はどうでしたか?

初めは、みんなあまり活発的ではなくて、おしゃれもしないで、メガネだらけだと思っていたのですが、そんなことはなく、今どき男子や女子がかなり多くて、困惑した印象があります。

また大学はあまり部活動がない印象があったのですが、ちゃんと部活動が存在していてそこも驚きました。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

英語に関しては、速読力を上げたこと、数学に関しては、たくさんの問題を演習して、様々な解法をインプットしたりアウトプットしたこと、物理化学に関しては、授業をしっかり集中して聞き、授業中に基本的な解法を覚えて、自習の時にひたすらアウトプットしたことが秘訣だったと思います。

最後に一言ください!

大学受験は、インプットとアウトプットの繰り返しでどこまでも伸びると思うので、何度もインプットアウトプットをすることを意識して勉強するといいと思います。

[コメント]先生の体験記を読んで・・・

各科目について、非常に明確な進め方で、自分なりに学習を設計しているのが印象的でした。

やはり塾などに通っていて、インプットだけで疲弊してしまう生徒さんも多くいる中ではいかにアウトプットをしていくかを考えるかが肝心だと感じました。

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