【東大理Ⅰ】M.C先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

中高時代では卓球部に入っていて、週4で活動があり部活中心の日々を過ごしていました。

大学に入ってからはバドミントンサークルに入り、週3くらいで活動していました。

また、2年生の夏にキャンパスが変わるまでは活動時以外にも空き時間などはサークルの人と過ごし、サークル中心の大学生活でした。

行っていた習い事/部活などはありますか?

ピアノ、卓球

3年を通じて学校での成績はどうでしたか?

定期試験の成績は中学では1クラス約40人中10位以内、高校では約50人中10位台で前後していました。

高校になってから定期的に行われるようになった実力模試のようなものでは学年400人中80番台から徐々に良くなり、最終的には20番台を前後するようになりました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

高1の夏から鉄緑会に入り、数学のみを受講し始めまし。

高2になって英語も受講し始め、高3に入ってからは化学も受講し始めました。

物理は鉄緑会では長期休みに開講される講座のみ受講しました。

また、高2の途中では東進の現代文と物理の講座を取りました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

数学のクラスについては、入塾時は一般のクラスでしたが、高2に上がってからは上位とされる3クラスのうち一番下のクラスに移動されました。

英語のクラスについては受講し始めた時から上位とされるクラスに振り分けられました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

30分/5時間

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

<高1夏~高2終わり>

高1は数学、高2は数学と英語を受講しました。部活であまり宿題もできませんでしたが、授業は全部その場で覚えるつもりで真面目に聞いていたので、そのおかげで数学が得意科目になったのだと思います。

<高3初め~高3夏>

毎週数学、英語、化学を本番と同じ時間制限で1セット解いていました。

夏休みまでは学校行事であまり勉強できませんでしたが、夏休みに今までの授業の復習や、間違えた問題の解きなおしをしました。

<高3夏~クリスマス頃>

同じく、毎週英数化を1セットずつ解いていました。

10月ごろにセンター倫政の参考書をはじめて、毎日ちょっとずつ読んでいました。

<クリスマス頃~センター試験>

二次の勉強は一切やらず、ずっとセンターの勉強をしていました。

国語は10年分、理科はそれぞれ10年分、倫理と政経は過去問と問題集あわせて合計30年分くらいやり、数学は5日に1回ぐらいやって感覚が鈍らないようにしました。

それぞれの科目で間違えたところは紙にまとめて、暇な時にその紙を覚えていました。

<センター~本番>

本番約10日前から物理の過去問と英語のリスニングと長文を毎日やり、1日おきぐらいに数学と化学と国語の過去問をやっていました。

センターと同じく間違えたところは紙に書き出してまとめていました。

使っていた教材/おすすめの教材

「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」(角川学芸出版)
「漢文早覚え速答法」(学研)

成績はどのように変化していきましたか?

センター模試については、理科・社会の勉強を始める前では散々でしたが、その勉強をした後では安定し始めました。

また、2次試験の模試についても同じで、理科の勉強をし始めた後では合格点を上回る点数で安定し始めました。

合格した学校を教えてください

東京大学

進学した学校を教えてください

東京大学

入学後の学校の印象はどうでしたか?

おとなしい人が多めな印象を受けました。

また、ほかの大学とは違ってクラスの制度があり、合宿などのイベントもあるため、クラスの人と非常に仲良くなりやすいのがとてもよかったと思います。

入学手続き後のテント列(サークル勧誘の行事)は非常ににぎわい、印象に残っています。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

ふりかえってみると、学校の試験の勉強をちゃんとやっていたのと、今までに解いた問題や授業を復習して、解けないままのところを残さないようにしていたのが良かったのだと思います。

また、常に効率を考えて勉強していたのもよかったと思います。

受験当日までの時間をどの教科(分野)にどのくらい振り分けるかを適切に考えることが重要なので、自分の得意・苦手分野を意識しながら、時間配分を決めると良いと思います。

最後に一言ください!

この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。

また、興味を持った方は気軽にご連絡ください! では、勉強がんばってください!

[コメント]先生の体験記を読んで・・・

M.C先生はわからないところをそのままにしておかないで、自分がきちんと理解できるまでやる。ということを徹底していたのですね。

また、受験本番の時間配分などをしっかりと意識することで、当日の不安をなくすようにしたのですね。

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