公立高校から一橋大に合格するための勉強法とは?

本記事の目的

本サイトでは、スマートレーダーに登録している数人の先生に「公立・私立高校から〇〇大学に合格するには」というテーマで執筆をお願いしました。

そして今回は、公立高校から一橋大学に現役合格されたR.T先生に、高校時代に取り入れていた勉強方法や、どんな学校でどのような生活を送っていたのかなどを紹介していただきました。

この記事を書いている先生について

今回の記事を執筆しているR.T先生は都内では珍しい中高一貫校に通っていたそうです。高校時代は部活動に取り組み、3年生の夏以降から受験にむけて勉強をしたそうなのですが、いかにして一橋大に現役で合格したのでしょうか?


公立高校から一橋大に合格するための勉強法とは?

筆者の過ごした高校生活

規律の厳しい自称進学校

私の通っていた高校は都内では数少ない都立の中高一貫校でした。

伝統を重んじる学校であり、校則は他の中学や高校と比べると明らかに厳しく、あまり自由のない学校でした。

進学実績としては東大に進学する人が毎年3人程度であり、GMARCHに進学する人の割合が最も多いいわゆる自称進学校でありました。

引退までは部活一筋

私の高校は部活動が盛んではなく、私の所属するサッカーも決して強くありませんでしたので練習や試合に追われて勉強時間が全く取れないということは無かったです。

しかし、高校2年の夏からはチームのキャプテンを務めることになり、基本的に顧問が活動に介入しないという部の特徴から自分で練習メニューを考えたり土日祝日の練習場所を予約したりしなければならず、キャプテンになってからはそれなりに忙しい高校生活を送っていました。

遅れをとった受験生活

高校入学から部活の引退をするまで、定期テストのための勉強以外は全くと言って良いほどしていませんでした。

逆に言えば定期テストの勉強は真面目にやっていたので校内順位で上位1割程度には入ることができていました。

ただ、定期テストは付け焼き刃の知識で対応できるのに対して、模試では自分の実力が如実に現れるので、本当の実力がついていなかった私の模試の結果は散々であり、同じ一橋大学を目指す友人と比べても大きく遅れをとってしまっていました。

夏以降の追い込み

以前から薄々気づいてはいたことでしたが、自分には一橋大学に合格するための実力は圧倒的に足りていませんでした。

部活を引退した後の模試で惨憺たる模試の結果(一橋E判定)を見て定期テストの校内順位に慢心して勉強してこなかった愚かさを実感し、夏以降は気持ちを入れ替えて本気で勉強に取り組みました。

具体的には夏休み中は予備校の自習室に朝から晩まで篭り、自宅に帰ってからも寝るまで勉強、夏休み以降も学校が開いてから閉まるまで図書館で勉強していました。

勉強時間で考えると夏休み中は1日10〜12時間、それ以外は1日7〜8時間は勉強していたと思います。

成功したセンター試験と失敗した2次試験

センター試験は過去の模試での最高得点を50点以上更新する結果となり早稲田大学法学部にセンター試験利用型入試で合格しました。

その結果を知り自分の中で「最低でも早稲田に行ける」という満足感が生まれてしまったこと、さらに一橋大学実践模試とオープン模試でA判定を取っていたことからセンター試験以降は勉強に身が入らずまともな勉強ができませんでした。

なんとか一橋大学に合格することはできましたが感覚では過去最低の出来だったので受験が終わるときに改めて最後まで勉強をコツコツと続けることの大切を実感することとなりました。

一橋大学を志すきっかけ

いつの間にか志望校は一橋大学に

私の場合、なぜか第一志望の大学はほとんど悩むことなく一橋大学に決まっていました。

私は小学生の時から将来は法律を学びたいと思い続けていて、そのことを知った親が一橋大学の法学部を勧めてくれたことをかすかに覚えているのでその記憶が志望校の決定を助けていたのかもしれません。

自称進学校で難関大合格を目指すには

自称進学校との付き合い方

自称進学校に通う高校生は学校との付き合い方が重要になってきます。私の場合、学校から常々言われてきたことは「受験直前まで登校しろ」「学校の授業を聞かない人は落ちる」というものでした。

このような学校の方針に対して反抗的な態度を取っていましたし、結果的にはそれは正解だったと思っています。

私を含めた東大・東工・一橋大の合格者はほとんど皆程よく学校を休み、程よく授業を聞かずに自習をしていました。

学校の授業はもちろん大切ですが、自分の苦手な分野は自分が一番わかっていることは間違い無いので「高校に囚われずに自分のするべきだと思う勉強をする。」ということも難関大合格には重要なことだと思います。

先取り学習の重要性

有名な進学校でない限り数学の履修範囲が全て終わる時期、地歴の全範囲が終わる時期というのは受験直前になってしまいます。

私は文系の学生なので地歴のことしか詳しくわかりませんが学校の進度に合わせていたら演習量が足りなくなり、一橋大学に合格することはできなかったでしょう。

特に地歴のような自習でも内容理解ができる科目については自分の力でどんどん進めていくべきでしょう。

自分の周りの環境が大事

公立中高一貫校・自称進学校は受験勉強を重要視する人もいればそこまで受験に重きを置いていない人もいるという特徴があります。

様々な感性を持つ友達と過ごす高校生活はとても楽しいですが、勉強ということだけを考えれば勉強の意識が高い友人と一緒に過ごすということは大切なことです。

自分の周りの人たちが勉強をしていないと自分の勉強のモチベーションを保つことはとても難しいものです。

ですから敢えて厳しい環境に身を置いて友達と切磋琢磨しながら志望校合格を目指してみましょう。

一橋大に合格するための勉強法

一橋大学に合格するためには何より英語

一橋大学は学部ごとに科目別配点が異なるので合格するためにどのように勉強していくかの対策は学部によって変わってきます。

ただ、英語の配点はどの学部でも1番高い割合を占めているので英語の勉強を怠っていると一橋大学に合格することはできないでしょう。

個人的には一橋大学の英語は素直で解きやすい問題が多いと感じるので、基礎からしっかりと勉強をしていれば問題なく解けるようになっているはずです。

残りの科目は配点を考えて

先ほど述べた通り、一橋大学は学部によって配点が大きく異なります。受かるための勉強法を確立するためにもまずは配点を確認しましょう。

僕が受けた法学部は国語の配点が最も低かったことに加え、自分自身国語は感覚勝負で勉強の必要はないと思っていたので国語の勉強はほとんどしませんでした。

1科目の勉強をほとんど捨ててしまうことはあまり良いことではないとされていますが、個人的には国語の勉強をほどほどに抑えその代わりに他の勉強に時間を使うという選択は間違いではなかったと感じています。

受験生の皆さんも志望校の配点や自分の実力を加味して時間の使い方を考えることをお勧めします。

英語・数学の勉強法

これまでの内容から分かるように私は天才型であったり、初めから成績が良かったわけではなく、時間をかけて少しずつ成績を上げていったタイプです。

そこで、自分なりに試行錯誤をして 勉強を進めていく中でポイントになるであろう勉強法を英語と数学の2科目で紹介するので参考にしてみてください。

英語は音読を欠かさないように

ご存知の通り英語の語順は日本語のそれは大きく異なります。

しかし英語の語順を日本語の語順に直して理解しようとすると果てしない時間がかかってしまい、入試問題を時間内に終わらせることができなくなってしまいます。

そこで英語を読む際には英文を左から右へ戻ることなく読み進めていくことが重要です。

そして、その訓練に役立つのが音読です。

音読をすると同時に、頭の中で英文を和訳をする。という練習をすることで「英語を英語のまま理解する」すなわち英文を左から右へ遡ることなく理解することができ、英文を素早く読めるようになります。

一橋大学の英語に関しての記事にも攻略法や勉強法を紹介しています。合わせてご覧ください。

数学は基礎を重視

高校3年の初期まで数学は大の苦手科目でしたが、受験本番では数学は得点を稼ぐ科目になっていました。

私が苦手を克服できた理由として挙げられるのは「基礎を繰り返し勉強する」ということだと思います。

どの科目もそうですが、特に数学は基礎知識の積み重ねが重要な科目です。

模試で悪い結果が続いたりすると成績を早く上げるために難しい参考書や問題に手を出してしまいたくなるかもしれませんが、数学では基礎が固まっていないと応用はできません。

成績が上がらなくてもコツコツと基礎的な問題を使って知識を固めていくことを意識して勉強しましょう。

終わりに

進学実績があまり良くない高校に通っていても難関大学に合格することは不可能なことではありません。

しかし、そのためにはたくさんの努力と自分に合った勉強法の確立が必要になってきます。

私が紹介した工夫や勉強法はほんの1例にしか過ぎないので試行錯誤して自分に合った効率の良い勉強法を見つけ、後悔のない受験生生活を送りましょう。


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